[2013年4月改組]
2013年4月、統合生命医科学研究センターへ発展し、新たな研究展開を推進します。 > 統合生命医科学研究センター
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Laboratories

アレルギー免疫遺伝研究チーム

吉田 尚弘

チームリーダー吉田 尚弘

  アレルギー免疫遺伝研究

免疫遺伝研究ユニットでは免疫・アレルギー疾患モデルマウスの作成、その変異遺伝子の同定と役割の解明、それらの情報を基にしての免疫・アレルギー疾患の治療方法発見を目指しています。この研究は、人間の免疫・アレルギー疾患の原因解明と治療法発見につながると考えられます。

具体的にはENUという薬剤で雄マウスの精細胞の遺伝子に変異を起こすことからはじめます。(理化学研究所のゲノム科学総合研究センターの動物ゲノム機能情報研究グループの協力を得て作成されます。)その子孫の中から免疫学的に異常を持つマウスを外見検査、行動検査、末梢血液検査、病理組織検査などの人間ドック的な検査とともに、アレルギーの元になるような物質をマウスに暴露して、アレルギー疾患になりやすい、あるいはなりにくいマウスを探す負荷検査も行って選び出します。検査は当ユニット以外の多数のチームの協力も得て行われます。

年間スクリーニング個体数は約3300で、これにより約3000種類の遺伝子について検査できるので、10年ですべての遺伝子上の何らかの変異について検討できる計算になります。これまでの実験経過から(2004年7月末日)、年間約60系統以上の免疫・アレルギー疾患モデルマウスを得ることができると推定されます。世界的に見ても理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センターでないと施行できない壮大なプロジェクトであり、責任と誇りと、そしてやりがいをもって取り組んでいます。

アレルギー免疫遺伝研究

所在地:横浜研究所 北研究棟4階