[2013年4月改組]
2013年4月、統合生命医科学研究センターへ発展し、新たな研究展開を推進します。 > 統合生命医科学研究センター
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Laboratories

細胞システムモデル化研究チーム

徳永 万喜洋

チームリーダー岡田 眞里子

免疫や癌における細胞の運命決定の仕組みを、シグナル・転写ネットワークを対象に、実験と計算によって理論的に解き明かします。

細胞は外的環境に対応して、シグナル伝達系を活性化させ、増殖・分化・細胞死などの細胞運命の決定を下します。しかし、そのシグナル伝達系に関わる分子種をよく見てみると、刺激や受容体の種類はさまざまで、細胞の表現系も異なるのにも関わらず、ほとんど同じシグナル分子を利用していることがよく見受けられます。このような条件で、細胞運命はどういった仕組みで決定されるのか?この問いに対する答えを得るべく、当該研究室では、定量的な実験データと数理モデルを併用したシステムバイオロジーのアプローチを取り入れています。

主に以下のような研究を行っています。

  • 1. 分子間相互作用や酵素反応を速度論的に解析し、シグナル伝達の制御システムのルールを工学的・合理的に理解し、応用につなげる。
  • 2. プロテオミクスやトランスクリプトームなどの網羅的データを統合し、情報学的な手法を用いてネットワークを予測、ネットワーク中の重要な反応モチーフや分子配列を見出す。
  • 3. 免疫・癌システムにおける細胞運命制御メカニズムの解明と再構築
  • 4. 上記のための定量的実験解析、および統計・情報学的手法の開発