
我が国では、全国の原発性免疫不全症専門医の方々が、協力してこの病気に取り組み、
原発性免疫不全症候群の疫学調査や病態解明、診断、治療に関する研究を実施してきました。
しかし、原発性免疫不全症候群の原因は多種多様であり、研究を拡大し深めて行くには、より広範なゲノム研究と免疫研究、
臨床研究の連携が求められていました。このような背景の下、RCAIは、財団法人かずさDNA研究所と全国13大学の臨床専門医の方々
*の
協力をあおぎ、原発性免疫不全症候群の理解の手助けとなり、より迅速で正確な診断と治療法を実現することをめざし、
活動しています。臨床情報と基礎解析データを統合した、
原発性免疫不全症の診断・治療のためのデータベース(PIDJ)
は、臨床の第一線の医師、かずさDNA研究所の先進的なヒト遺伝子解析技術、RCAIの免疫・血液研究基盤、そして患者さんとそのご家族、
との密な連携の下に運営されています。
また、国内のみならずアジアでの研究者、臨床家と連携し、情報や技術を共有し、より有効な診断治療の確立を目指しています。
アジアの原発性免疫不全症の問題の解決を目指した
情報基盤 (RAPID) を
インドのバイオインフォマティクス研究所と共同で構築し、公開しています。
これらの活動は、原発性免疫不全症候群の根絶を目指すアメリカの
Jeffrey Modell 財団に認められ、支援を受けています。
*
厚生労働省の難治性疾患克服研究事業「原発性免疫不全症候群に関する調査研究」調査研究班の以下の
13大学がこの共同研究プロジェクトに参加している。
宮崎大学・岐阜大学・名古屋大学・九州大学・広島大学・金沢大学・富山大学・東京医科歯科大学・東北大学・北海道大学・京都大学・信州大学・防衛医科大学校

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